西女会発足後、初の活動として国道208号有明海沿岸道路の現場見学会を実施しました。
施工中の大川高架橋を車内から見学し、大川中央IC予定箇所では盛土に登り軟弱地盤の為の土の改良の説明を受けました。

　早津江川橋上部工・筑後川橋上部工では安全帯を装着し、関係者以外入ることのできない２０ｍ以上の足場を登り橋桁の上を歩いたり、間近で見る巨大な橋桁や重機などは非常に迫力がありました。
　国土交通省や施工業者の方々より、有明海ならではの軟弱粘土層や風への対策・世界遺産に配慮した設計・漁業に配慮した工事・送出し架設などの技術面、また地域の周辺環境との調和を目的に色彩やデザインされた事も学ばせて頂きました。

　今回の現場見学を通して、普段見ることのできない建設現場の様子を近くで見られて良い経験でした。また、西女会メンバー同士の交流もでき、有意義な現場見学会となりました。
（実行委員長）