MESSAGE
社長挨拶
弊社は、昭和58年(1983年)の創業以来、総合建設コンサルタント業者として、様々な方に支えられながら国内外の社会資本整備に携わってきました。
現在の弊社の業務は国土交通省九州地方整備局及び地方自治体が発注する技術支援業務が主体です。これは、私達民間のコンサルタント業者社員が発注者(官庁)の補助員として協力し、道路や河川の整備について企画・計画、積算、工事の監督をし、完成後はそれらのインフラ設備のメンテナンスと管理をする仕事です。
私は長年、技術支援業務に従事してまいりました。その経験と弊社の歴史を活かして、人間力が結集した組織の洗練を目指します。
技術支援業務の分野は多岐にわたり、施工や設計、維持管理に関する技術的スキルから、法律・行政手続きなど様々な段階に応じた専門的スキルが必要となります。そこで、個々の社員が緊密に連携し、互いに学びあうことでチームとしての成果が達成できるのです。
その際に、大切なのは人間力です。チームの連携には、各々が人としての謙虚さ・誠実さ・周囲への気遣い・感謝を持たなければ、互いの信頼は育めません。また、これは発注者や協力会社との関係においても同様です。その実現のために、社員の人間力を高めることに尽力していきます。
インフラに従事するということは、甚大化する災害から人々の命を守り、暮らしの質を向上させるという崇高な使命を持っています。一方で顧客からの多様化するニーズにあわせて、我々に求められているスキルも多様化しています。
弊社はこれまで着実に社員数を伸ばしてはいますが、さらなる成長を目指すため若手及び女性技術者の育成に取り組んでいます。魅力ある技術者には人や情報が集まります。的確にニーズを捉え、個々が輝き、魅力ある人の集合体が弊社となるのです。
インフラも会社も主役は人間です。私も社員と共に人として成長していきたいと考えています。それが、弊社のモットーである「社会に貢献すること」を、「社会に貢献し続けること」へと進化させると信じています。
末筆ながら、これからも弊社に関わる皆様とチームになれるよう、人を大切にした経営をしていきますので、皆様のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
代表取締役 今瀬 浩正