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【5度目の受賞】菊池川管内河川事業調査業務(優秀技術者/局長表彰)

2025/07/31お知らせ


 令和7年7月23日、西日本コントラクト株式会社 管理技術者・福島正浩課長が、国土交通省九州地方整備局より「優秀技術者(業務部門:土木(河川))」として局長表彰を受賞しました。

 当該業務は平成28年度以降5度目の受賞となり、13年目を迎えた「菊池川管内河川事業調査業務」を通じ、地域の安全・安心に貢献した技術力が高く評価されたものです。
今後も最先端の技術と確かな品質で社会インフラの発展に努めてまいります。

詳細は国土交通省九州地方整備局の発表資料をご覧ください。
▶︎ 令和7年7月17日記者発表(PDF)※国土交通省九州地方整備局サイトへのリンク

受賞者コメント

「私は菊池川河川事務所において、様々な場面で職員様をお手伝いする役割を頂いております。本当に役に立っているのか?期待に応えられているのか?と常に自問しております。私にこの栄えある表彰を与えて頂いたことを感謝します。

 私が河川行政のお手伝いに携わってから12年を超えた歳月が経ちました。川は自然の猛威を感じる恐ろしい存在です。過去の水害を振り返ったり、夏場の水難事故、近年の集中豪雨を目の当たりにすると人類が制御することは不可能ではないか?と思うことさえあります。一方、灌漑や飲料水、工業用水として人に恵みをもたらす一面もあります。自然環境保護の観点も必要とされています。おそらく先人たちは川にどのように付き合っていくべきか?と考え、相当苦労されてきたことでしょう。利水(川の水を利用すること)に重きを置けば人同士の利害関係の調整が必要、治水(洪水を防ぐ)に偏れば自然環境の保存が疎かになる。人の暮らしや環境を優先すると利水・治水に影響を及ぼす。相互に影響し合う三つ巴の関係であります。そこに昨今の予測不能な気象状況を加味すると…安易に答えを出すことができない非常に難しいテーマです。そんな状況に果敢に立ち向かう職員様を見て、私が手伝えることは何がある?と今でも考える瞬間があり、学び実践することは幾らでもあると感じております。

 私は配置している技術者に自信を持っています。職員様に寄り添って良い事も辛い事も分かち合える最高のメンバーです。職員様と共に事務所活動を盛り上げている姿を日々みて安心しております。私を評価していただいたことに感謝し、今後一層努力することを誓います。」

(管理技術者 福島正浩)

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