【4年ぶり開催】令和5年度社員研修会を実施しました

 12月2日(土)に西日本コントラクト株式会社の全社員を対象とした合同研修会を実施いたしました。

 本研修会は感染症蔓延防止につき4年ぶりの開催です。

▶前回開催の記事
https://nishicon.company/549/

 外部講師を招致のもと4時間の研修プログラムを設け、当社グループ会社・協力会社を含め合計307名が受講しました。

<研修プログラム>
《第一部》土木講習

《第二部》コンプライアンス研修 “最近の法律改正について”

《第三部》コンプライアンス研修 “時間外労働の上限規制、建設業界の実態、今後の取り組み”

 建設業界では人材不足が深刻な社会問題となっており、建設従事者の有効求人倍率は5倍を超えています※1。

※1 有効求人倍率はe-Stat 職業別労働市場関係指標より

人材は不足する一方で時間外労働は規制され、これまでの働き方では事業が厳しくなることは明らかです。建設従事者を確保することは企業存続のために欠かせない要素の1つですが、労働生産性を高める方法において企業の真価が問われる時代であると考えています。

 今回の土木研修では国内外における土木の必要性の違いや新技術等について学びましたが、これらの学びも労働生産性を高める1つの手段となります。また、企業が社員に対して尊厳を保ち長期就労と生活基盤の拡充を促進するためにはコンプライアンスへの理解が必要不可欠です。その一部に触れることができたと感じています。

 西日本コントラクト株式会社では様々な社員研修を通して、技術力向上だけでなく将来性のある組織・人材としての成長を図ってまいります。

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