令和6年9月29日(日)、NPO法人遠賀川流域住民の会主催、芦屋の自然を守る会・洞山保存会共催による「第22回芦屋海岸クリーンキャンペーン」が開催されました。
秋晴れの清々しい天候のもと、流域の関係者、企業団体、学校関係者、その家族など約400名が参加し、「柏原漁港」「洞山」「夏井ケ浜」「はまゆう」の4つの班に分かれて各エリアの清掃活動を行いました。当社からも34名が参加させていただきました。
木切れや枝、葦のほか、プラスチック製品やビニール破片、ペットボトルなどさまざまなゴミが散乱していましたが、昨年度を上回る参加者数と恵まれた天候のおかげで、海岸は美しく様変わりしました。
回収されたゴミは分別され、適切に処分されますが、海洋に漂うゴミや回収しきれないプラスチックゴミは自然分解されにくく、生態系に悪影響を及ぼし、さらには人間にも害をもたらすとされています。プラスチックは私たちの生活を便利にする一方で、環境の劣化を防ぎ、持続可能な社会を維持していくためにも、プラスチックの使用を減らし、発生したゴミをしっかり分別することが重要です。
この活動を主催してくださった団体の皆様、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
西日本コントラクト株式会社では国土交通省九州地方整備局管轄の元、河川を巡視する業務も行っており、河川の異常・利用状況・環境等の変化を日々調査し河川の適正な利用や環境保全等の支援に取り組んでいます。
流域住民が安全で安心できる暮らしを支援するために業務の履行のみならず、川や海の生き物を守り、きれいな川や海を次世代に残して行けるよう今後も環境美化活動に積極的に参加させていただきます。